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先月同様  2008年05月13日(Tue)

謎の1ヶ月周期です。

■GW
GW中に帰省して、ヨットレースに参加してきた! ・・・といってもただ同船してただけだが。

今年の連休は5月3日から6日までの4日間+代休を取って2日からの5日間。仕事が暇か見計らってからとった代休なので、帰るにしても無計画。
帰省方向が普通と逆方向なので前日でも飛行機のチケットが取れてしまうのもその一因ではある。
とりあえずその前日にチケットだけ押さえて帰る旨を実家に電話。すると3日から4日にかけてヨットのレースがあるという。
父が若い頃からの趣味でヨットを持っている。小学生の頃から年に2,3回は乗せてもらっていたが、それも穏やかな内海で少し沖に出て釣りでもしてその日のうちに帰ってくるものだった。
長丁場、外海に出る・・・といつもとは違うということもあり一瞬考えたが、予定も無いしレースという未体験の事をするのも良いかなと行くことにした。

2日の午後の便で15時半くらいに中部国際空港着。他に行く日が無いのでその足で祖父母のお見舞いに出向く。18時半頃ようやく帰宅し、晩御飯・風呂を済ませ21時に港へ。
港に着くと父も他のクルーも既に出来上がっていた。というのもこれから仮眠を取る為でもある。レースのスタートは午前2時なのだ。

港に行く前に聞いていた情報は「夜中にスタートし、帰ってくるのは翌日の夕方」だけだった。
特に深く聞くということをしなかったのもあるが、母親経由の伝聞状態では多くの情報も集まらないだろうと思っていたからだ。
  スタートはどこからなのか?どこまで行くのか?誰が来るのか?どれくらいの規模のレースなのか?・・・
こうした情報は港に着いてから、後戻りが出来ない状態になって初めて知ったのである。 もちろん、午前2時スタートだということも・・・

スタート位置は割りと近場だったので、2時スタートなら1時くらいに起きて行くのかなーと思ったがそんな安直な考えはすぐに消えることとなった。
父「タイマーは11時40分くらいでかけといて。それじゃおやすみ」
ちょ、もう2時間位しか無いやん!しかも21時なんてまだ眠くないよ!と心で叫ぶも、体を休めないことには話にならないので寝酒をあおって静かに揺れる船内に横たわるのだった。
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    GW2  2008年05月16日(Fri)

    どうも一度に書ききらないので分割です。
    一気にぶわーっと書けないのはきっと子供の頃から作文が大嫌いだったから・・・。
    まずタイトルで躓き、書き出しで躓き、原稿用紙半分くらいで躓き・・・・・・
    こんなんだったから一気に書き上げるという集中力が養われなかった様子。

    作文って自分を(自分の中にあるものを)表に出して表現したい!とか、ある物事に対して感動したとか心動かされたとかそういう強い思いがあってこそだと思う。
    他人より一歩引いた位置から身を伏せて様子を窺っているのが性に合うからだろうか、↑とは正反対なためさっぱり文など出てこないのだ。


    ■ヨットレース
    23時40分。タイマーが鳴り身を起こす。やはりと言うか、寝付けずにゴロゴロしているだけだった。
    天候は晴れで風も穏やか。それでも波しぶきを受けたりするのでカッパに長靴、ライフジャケットを装備。そうこうする内に出港、40〜50分前にはスタート地点に着いた。

    ヨットのスタート方式というと、レースの監視船とブイ等を結んだスタートラインをスタート時間以降に通過する形式である。
    また、レース中は当然ながらエンジン等の動力で推進力を得るのは禁止。スタートライン近くまで動力を使って航行してくるが、スタート前になると帆走に切り替える。
    各艇ともジャストのタイミングで通過出来るよう、また風を受ける位置の有利不利、スタートした先の風向き等を考えての位置取りで
    狭い海域に20艇以上がひしめき合う。普段のレジャー使用だと単独航行が多いので、この様はなかなか壮観だった。
    15分前から艇内でカウントダウンが開始された。なにもこんなに早くからしなくても…と思ったが、勝負事での意識の高ぶりからか
    カウントの進みは非常に速く感じられた。

    艇速が速い場合でも、自転車の普通の速度以下というゆったりしたものである。
    そのゆったりした進行具合と波を切るだけの音、そしてやや失敗したスタートも相まって
    先行艇を眺めていると先ほどのスタート前のざわめきが相当前のようだった。



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      朝凪のせい?  2008年05月29日(Thu)

      ■web拍手
      遅まきながら設置しました。(してもらいましt)利用方法は今更言う必要も無いでしょ!


      ■レースレース!
      (続きです)
      1時間ほど経っただろうか。
      湾を抜けこれからいよいよ外海への玄関に辿り着こうかというところ。
      艇団は半島の岬を越え回頭し、どんどん帯状に連なって行く。進行方向に対して真っ直ぐでなく横に・・・。風が止まっているのだ。
      というのも、もともと風が弱かったのだが回頭ポイントが陸に近かった為、陸の陰で風が全く流れていないのである。
      こうなるともう待つしかない。気まぐれな風を待つか、潮の流れが変わるのを待つか・・・・・・
      と、陸側のやや後ろに居た船が急に進みだした。あっちの方は風が吹き始めたのか!
      と思ったら「ああ〜ありゃスクリュー回したなー」との声が。座礁の危険からの緊急回避らしい。
      (後から聞いた話だと船底がゴリゴリっと言ったそうな・・・)

      微速前進でようやく陸の陰から抜け、また穏やかな海と空が、レースが続くのだった。
      ようやく空が白み始める。薄曇だったため水平線からの日の出を拝めなかった。残念!
      そろそろ腹が減り始める頃なのだが、どうも下腹部が重い感じがする。昨晩のごはんをおかわりしなければ良かったか・・・?
      船には一応トイレが備え付いているが、普段は使用しないのである。掃除も大変だしね。女性を乗せたときに使うくらいであり、男は船尾に立って立ち※※※。
      現状からすると、下手に食えば下腹部の違和感が増大しそうだ。そもそも腹が減ったという感じを覚えてない。というわけで朝飯は抜くことにした。

      外海に出てからはずっと順調に進んでいたが、急激に風が弱まり、そして止まった。
      いわゆる朝凪というやつだ。たぶん。
      超微風で右からちょっと風が出たかと思ったら止まり、次に吹いたと思ったら今度は左からでそれもすぐ止まる。
      こんな状況下だと帆が右に左に振れてしまう。放っておくと船は進まないし帆を張るためのアームが振り回されて危険なのだ。
      そこで一方向からだけの風を受けるようにアームを固定してやる。何で固定するかといえば人力だ。
      とはいってもたとえ微風であっても腕の力だけで抑えるのは大変である。スーパーマンが飛ぶ姿勢よろしく船とアームの間に挟まって
      つっかえ棒のようになればあまり筋力は使わない。
      そんな姿勢で5分、10分、15分くらい耐えただろうか?流石に腕が限界だ。そして何より、ずっと海面を下に見続けていた。

      これは、効いた・・・

      船酔いの初期症状が現れ始めた。そしてつっかえ棒状態の時に下腹部にも力が加わっていた。
      (まずいな・・・。もしこのまま腹痛をだまし続けたまま船酔いと格闘したら、またあの時みたいに失神してぶっ倒れる。)
        あの時とは、過去に腹痛を我慢して大事な話を聞き逃さないように&表情に表さないように!(お客さんの前だったので)
        してたら交感神経だか副交感神経のどっちかが通行止め状態に陥ったらしくぶっ倒れたことがあるのだ。
      背に腹はかえられない。トイレの使用準備をしてもらいよろけながら入り込む。

      これで、なんとか、最悪は脱した・・・な。

      しかしこれもまた効いた。狭い室内で波に揺られる。海面等が見えない状態だと水平感覚がますます狂う。
      何も食べてないのに吐き気がする。船内を汚さないようにするため外に出る。
      頭を海側に突き出して腹這いに・・・・・・・・・

      何年か振りに船酔いで戻してしまった。小学校低学年か幼稚園の頃以来だろうか。
      出すものは出したので気分がよくなるまで船内で休むことにした。

      2時間くらい寝てしまったか?日が相当高くなっていてもう昼前だった。
      考えてみれば前日飛行機で移動し、2時間以上ドライブし、仮眠したものの寝つけずに2時間横になっただけのほぼ徹夜状態だったのである。
      酔ってしまったのも当然な成り行きだったと思えば幾分か気分も楽になった。

      レースの方はというともうゴール間近だった。結構な長距離のレースなので分単位の差がついて当然なのだが、ゴール前で4艇が並ぶデッドヒート。
      自分達が今何位なのか?もしかしたら最下位争いなのかも?そんなことは全く関係ない。
      静かに熱くなれる、優雅な戦いだ。これもきっと醍醐味の一つなのだろう。
      1艇に抜け出され残り3艇が完全に横一線。ゴールテープがあるわけ無いので想定されるゴールラインに突っ込む。3艇の差は僅か6秒。競馬で言えば鼻差といってもいいくらいだった。
      午前2時にスタートし、タイムは12時間19分50秒。スタート前に1時間半、ゴール後も港に着くまで30分位乗っていたのでかれこれ14時間半も海の上に居たのである。
      (長かった・・・駄文もだが)
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        出費月  2008年05月31日(Sat)

        相変わらず過日の出来事

        ■自分にとってのコンビニの最大の存在意義
        webマネーが切れたので買いに。
        迷うことなく「10,000」に手が伸びるのは何とした事か・・・。

        ■パンク
        会社で昼休み、飯も終わって新聞でも読みながらくつろいでいると自分の車がパンクしているとのこと。
        駐車場に行ってみると一目で分かるほど車体が傾いている。
        以前からタイヤの側壁にヒビが入っていたのでそれが原因らしい。
        4年と3ヶ月。長いのか短いのか、普通なのか?寿命は使用状況によって変わってくるからなんとも言えないが・・・
        それはさて置きなんともタイミングが悪い。
        パンクの原因が原因だったので修理ではなく全交換。しめて52,000円。
        それに加えて今月は自動車税に帰省でいろいろと出費。
        全部合わせて12万超とは・・・ 確実に今月赤字ってのも珍しい。
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